野原ひまわり
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野原 ひまわり(のはら ひまわり)は、臼井儀人の漫画作品『クレヨンしんちゃん』に登場する架空の人物。主人公・野原しんのすけの妹として登場する。アニメ版での声優はこおろぎさとみ。海外版の声優はコリーン・クリンケンビアード。
- ^ 2話構成となった24分枠時代(2000年4月から2002年3月)においては、従来の1話目終了時のアイキャッチが省略される場合があったが、3話目終了時のアイキャッチは2話目終了時に使用されていた。
- ^ クレヨンしんちゃんベストセレクションより
- ^ 「赤ちゃんの名前発表」(1996年10月18日放送)
- ^ 「赤ちゃんの名前を考えるゾ」(1996年10月18日放送)
- ^ a b 「赤ちゃんの名前が決まったゾ」(1996年10月18日放送)
- ^ 「電動自転車が欲しいゾ」より
- ^ 注射が怖くなったからではなく、イケメン医師に注射してもらうための演技である。
- ^ 1996年12月6日放送「ひまわりの初めての注射だゾ」
- ^ 中にはひまわりが医師の顔を蹴った等で、出入り禁止となった病院もある
- ^ 「ひま、お出入り禁止だゾ」
- ^ ただし、しんのすけに半分ずつ食べようと言われても守らず、全部食べてしまうことが大半である
- ^ 大人を好み、同年代に興味がない点は兄・しんのすけ譲りである
- ^ あいから30万円のブレスレットを気前よくプレゼントされたことであいを「ねーたん」と呼び懐いたり、オマタの金の勲章にも目を輝かせていた。
- ^ 当初は半分飲ませる予定だった
- ^ 1997年5月9日放送「母ちゃんの苦労は絶えないゾ」
- ^ 1999年7月2日放送「手作りパスタを作るゾ」より。
- ^ 例として「ファミリーレストランに行くゾ」では、レストラン内の調味料をばらまいたり、お手拭きで悪戯をして店員や他の利用者に迷惑をかけたために自由に遊ぶことができない上に、みさえがミルクを忘れたためにファミリーレストラン内では自分だけ食事できない形となった。お子様ランチを欲するものの、みさえに年齢を理由に却下されて家に帰るまで食事を我慢しなければいけない、だからと言って自由に遊ぶことも出来ないことで大人しくしていなければならず、不満が溜まっていった。店員からサービスとして大好物のプリンを出されたがその不満が大爆発し、プリンを叩き潰し、続いてみさえとひろしの料理(エビフライ等)を店内のあちこちに投げ、テーブルの上でハイハイして料理をめちゃくちゃにした(しんのすけは自分の料理を持って別の席に避難した)。
- ^ 加えて、成長も早い。「ひまわり」と命名されるとき(産後2週間足らず、そして出生届を出す2日前)には既に寝返りを打つことができていた。
- ^ 「ひまわりの一人遊びだゾ」に見られるように偶然が重なって、代わりに丁度家に帰宅(アニメでは幼稚園から帰宅)したしんのすけが疑われて、濡れ衣を着せられる形となる(みさえがしんのすけよりもひまわりを可愛く思うあまり、ひまわりの本当の姿が見えていないことも影響しているが、ナレーターからは「赤ん坊に悪気はないので、許してやってください」と告げられている)。そして、しんのすけは冤罪にもかかわらず、理不尽にみさえに怒られる、酷いときには罰としてトイレ掃除をさせられる形となる。
- ^ 原作の番外編では、みさえがしんのすけを自分の下着に落書きした犯人と疑った際、「ひまわりかシロが犯人」というしんのすけの言葉にも耳を貸さずに喧嘩になったが、その後しんのすけの言葉通り、真犯人がひまわりであることに気づいたみさえはしんのすけに謝罪し仲直りしている。
- ^ 1997年1月10日放送「ひまわりのハイハイ特訓だゾ」
- ^ 「酔っぱらった?ひまわりだゾ」より
- ^ 初めは止めようとしていたシロだったが、ひまわりの押しの強さに負け、しんのすけ達が使おうとしていたボートにひまわりを乗せながら島まで泳いできた。
- ^ 「ひまわりの一日幼稚園だゾ」より
- ^ 言葉を発することはできないのではっきり伝える事はできなかったが、みさえは食卓の散らかり具合でしんのすけが世話をサボって飲み食いしてマサオ君にひまわりの世話を丸投げしたことを見抜いた。しんのすけはみさえから世話を丸投げした体罰を受けるが、ひまわりはその時嘲笑していた。
- ^ しんのすけはおまるに股がり、ミルクを飲みながらひろしと一緒にグラビアアイドルが出演するテレビ番組に鼻の下を伸ばしていた。
- ^ 1998年2月13日放送「ひまわりはカバンがお好きだゾ」
- ^ 2004年12月3日放送「おそるべし女の闘いだゾ」
- ^ ジュースをしんのすけと兄妹半分で飲むにしても一気に全部飲み干す、映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』では巨大プリンの一部を大口開けて一口で食べる等。
- ^ ひまわりに関しては、口を閉じて笑いを我慢しているシーンは正面向きとなって目を見せている場面がある(「ひまわりがのっけちゃうゾ」でみさえのおでこにしんのすけのおもちゃを載せる場面)。また、満足しているときや喜んでいるとき(例:プリンが貰える等)は笑顔が表向きに出ることがある。しんのすけが一貫して正面向きの笑顔が出ないのに対し、ひまわりは稀だが出ることがある。
- ^ その後、よしながは教室の外から一部始終を見ていた園長に説教を受け、同僚の上尾やまつざかからも陰口を叩かれた。
- ^ しんのすけを「おにぃ…ぎり頭の子」と言うため。
- ^ a b c “『しんちゃん通信』スペシャルインタビュー 野原ひまわり役 こおろぎさとみ”. しんちゃん通信 (2017年11月2日). 2020年11月1日閲覧。
- 1 野原ひまわりとは
- 2 野原ひまわりの概要
- 3 概要
- 4 キャスティング・演技
- 5 関連項目
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