デメチルマクロシン-O-メチルトランスフェラーゼとは? わかりやすく解説

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デメチルマクロシン-O-メチルトランスフェラーゼ

(Demethylmacrocin O-methyltransferase から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/08 16:08 UTC 版)

デメチルマクロシン-O-メチルトランスフェラーゼ
識別子
EC番号 2.1.1.102
CAS登録番号 120313-64-6
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

デメチルマクロシン-O-メチルトランスフェラーゼ(Demethylmacrocin O-methyltransferase、EC 2.1.1.102)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

S-アデノシル-L-メチオニン + デメチルマクロシン S-アデノシル-L-ホモシステイン + マクロシン

従って、この酵素の2つの基質はS-アデノシル-L-メチオニンとデメチルマクロシン、2つの生成物はS-アデノシル-L-ホモシステインとマクロシンである。

この酵素は、転移酵素、特に1炭素基を転移させるメチルトランスフェラーゼのファミリーに属する。系統名は、S-アデノシル-L-メチオニン:デメチルマクロシン 2'''-O-メチルトランスフェラーゼである。その他よく用いられる名前に、demethylmacrocin methyltransferase等がある。この酵素は、12員環、14員環、16員環のマクロライドの生合成に関与している。

出典

  • Kreuzman AJ, Turner JR, Yeh WK (1988). “Two distinctive O-methyltransferases catalyzing penultimate and terminal reactions of macrolide antibiotic (tylosin) biosynthesis Substrate specificity, enzyme inhibition, and kinetic mechanism”. J. Biol. Chem. 263 (30): 15626–33. PMID 3170602. 



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