DDNP
ジアゾジニトロフェノール
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/06/23 17:32 UTC 版)
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| 物質名 | |||
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6-Diazo-2,4-dinitrocyclohexa-2,4-dien-1-one
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| 識別情報 | |||
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3D model (JSmol)
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| 略称 | DDNP | ||
| ChemSpider | |||
| ECHA InfoCard | 100.022.849 | ||
| EC番号 |
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PubChem CID
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| UNII | |||
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CompTox Dashboard (EPA)
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| 性質 | |||
| C6H2N4O5 | |||
| モル質量 | 210.105 g·mol−1 | ||
| 外観 | 黄色の針状または板状の結晶 | ||
| 密度 | 1.63 g/cm3, 固体 | ||
| 融点 | 169 ℃ | ||
| 溶けない | |||
| 危険性 | |||
| 180 ℃ | |||
| 爆発性データ | |||
| 爆速 | 6900 m/s, 仮比重 1.58 | ||
ジアゾジニトロフェノール (diazodinitrophenol)、略称DDNPはジアゾ化合物に分類される化学物質である。爆薬である。一般的なこの名称に反し、実際にはベンゼン環やヒドロキシ基を持つフェノール類ではなく、シクロヘキサジエン誘導体である。
酢酸、アセトン、濃塩酸など多くの溶媒に溶けるが水には溶けず、常温であれば水中では起爆しない。主に雷管用起爆薬として使われて、他の起爆薬にたいして安全性が高く、威力も大きいので、多用される。発火点180℃。
歴史
- 1858年にペーター・グリースが最初に合成した
- 1922年に William M Dehn が起爆薬として使用し始めた
- 1928年ごろから工業的に使用されるようになった
製法
広義のフェノールの一種であるピクリン酸に苛性ソーダを加えてから硫化ナトリウムで還元するとピクラミン酸ナトリウムになる。これを塩酸酸性の水中で亜硝酸ナトリウムを加えるとジアゾ化してジアゾジニトロフェノールになる。これを濾過、水洗いして酸分を取り除いてから温風乾燥させる。さらに精製する場合には温めたアセトンに溶解してから冷水中に注入して再結晶する。結晶化した状態では仮比重が 0.27 しかないので、これを 240 Kgf/cm2 で圧搾して 0.86 にまで高める。
法規制
日本
出典
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