赤城丸 (特設巡洋艦)
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赤城丸(あかぎまる)は、かつて日本郵船が所有し運航していた貨物船。太平洋戦争中は特設巡洋艦として運用された。特設巡洋艦として入籍後は沈没の時まで類別変更されず、日本海軍における最後の「純粋な」特設巡洋艦でもあった[注釈 1]。
注釈
- ^ 敷設艦としての設備の有無で類別するなら、特設巡洋艦籍のままで最後に沈没したのは敷設艦機能を有していた「西貢丸」(大阪商船、5,350トン)であり、太平洋戦争期の特設巡洋艦として行動した船で最後に沈没したのは「浮島丸」(大阪商船、4,730トン)である。
出典
- ^ a b c d e f #創業百年の長崎造船所pp.552-553
- ^ a b c d e f g h i j k l m n #日本汽船名簿
- ^ a b #二十二戦1807p.74
- ^ Akagi_Maru_class
- ^ #日本郵船株式会社百年史p.328
- ^ #日本郵船株式会社百年史p.331
- ^ a b #日本郵船株式会社百年史p.330
- ^ #日本郵船株式会社百年史p.364
- ^ #日本郵船株式会社百年史p.381
- ^ #郵船戦時上p.516
- ^ a b c #特設原簿p.93
- ^ #二十二戦1612p.5,7,38
- ^ 戦史叢書第29巻 北東方面海軍作戦、77ページ
- ^ #木俣軽巡p.175
- ^ #柴田、原p.146
- ^ #特設原簿p.95
- ^ a b c d #戦史13p.472
- ^ #遠藤p.202,206
- ^ #二十二戦1812p.26
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- ^ a b c d e f g h #郵船戦時上p.518
- ^ a b c #木俣軽巡p.514
- ^ a b c d e #木俣軽巡p.513
- ^ a b #朝日110226
- ^ #郵船戦時上p.519
- ^ 太平洋の試練、ガ島からサイパン(下) 2016, p. 241.
- ^ a b 太平洋の試練、ガ島からサイパン(下) 2016, p. 242.
- ^ 「海軍辞令公報(部内限)第767号 昭和16年12月10日」 アジア歴史資料センター Ref.C13072083400
- ^ 『日本海軍史』第10巻、38頁。
- 1 赤城丸 (特設巡洋艦)とは
- 2 赤城丸 (特設巡洋艦)の概要
- 3 同型船
- 4 外部リンク
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