ALTQ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 02:49 UTC 版)
ALTQ(代替キューイング:ALTernate Queueing)は、BSD系UNIXのネットワークインタフェースでのキュー制御に関連するパケットスケジューラのためのフレームワークである[1]。ALTQはキューイングによる制御と、リソースの共有とサービスの質の向上を実現するのに必要なQoS関連のコンポーネンツを提供する[2]。ほとんどのBSD系のルーターに実装されている。ALTQは、ベースディストリビューションに含まれているFreeBSD・NetBSD・DragonFly BSDのベースとするディストリビューションに含まれており、OpenBSDのパケットフィルタであるPFにも統合されている。
- ^ “ALTQの設定(FreeBSD) - UnixPower on Networking”. UnixPower on Networking. 2014年3月6日閲覧。
- ^ “ALTQ: Alternate Queueing for BSD UNIX”. csl.sony.co.jp.]. 2014年3月6日閲覧。
- ^ “QoSの概要 - ネットワークエンジニアとして”. infraexpert.com. 2014年3月6日閲覧。
- ^ “PF: パケットキューイングと優先順位付け”. OpenBSD. 2014年3月6日閲覧。
- ^ “ALTQ: Alternate Queueing for BSD UNIX (version 3.1)”. IIJ Innovation Institute Inc.]. 2014年3月6日閲覧。
- ^ “ALTQトラフィック管理システムの設計と実装に関する研究”. MAUI Project]. 2014年3月6日閲覧。
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