20/21の変奏付きのシャコンヌ

ピティナ・ピアノ曲事典

ヘンデル：20/21の変奏付きのシャコンヌ（クラヴサン組曲第2集から）

	英語表記/番号	出版情報
ヘンデル：20/21の変奏付きのシャコンヌ（クラヴサン組曲第2集から）	Chaconne HWV 435	作曲年: 1710-1726?年

作品概要

	楽章・曲名	演奏時間	譜例
2	シャコンヌ　ト長調 G major	6分20秒

作品解説

執筆者： PTNA編集部

シャコンヌはバロック時代に書かれることの多かった変奏曲の一種で、パッサカリアもほぼ同様の様式の楽曲。ゆったりしたテンポの3拍子が特徴である。ヘンデルはチェンバロ曲として複数のシャコンヌを残している。このト長調のシャコンヌはもっとも演奏機会の多いもの。21の変奏からなり、第1変奏から第8変奏までが第一部、第9変奏から第16変奏の短調、アダージョの部分が第二部、以後ト長調が再現する21変奏までの三部で構成されている。