可撓とは? わかりやすく解説

か‐とう〔‐タウ〕【可×撓】

読み方:かとう

曲げたわめることができること。「—性」


可とう性

(可撓 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/17 07:16 UTC 版)

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本来の表記は「可撓性」です。この記事に付けられた題名は技術的な制限または記事名の制約により不正確なものとなっています。

可撓性(かとうせい)とは、物質の弾性変形のしやすさを示す。

一般的用法においては弾性可とう性と見做し、ゴム状物質について「高弾性である」というような記述がなされる場合があるが、誤りである。弾性も「力を加えると変形する性質」を表す言葉であるが、弾性の大小を表す弾性率は値が大きいほど変形に要する力が大きくなるという意味である。従って、「弾性がある」と言った場合には「可撓性がある」と同義であるが、「高弾性である」と言った場合、むしろ「変形しにくい」「硬い」という意味になる。

可とう性と似た性質にじん性がある。



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