テラワロス
(ワロス から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/12 02:18 UTC 版)
テラワロスは主に2ちゃんねるなどのインターネット掲示板で使われるインターネットスラングである[1][2]。
テラワロスの原型の「ワロス」は、笑った→ワラタ→ワロタ→ワロス(同時期に、色々な言葉で「~ス」の語尾変形をさせる事が流行した)と変化し、これは2ちゃんねるで2000年代前半頃には見られた。そして、ワロスの強調形である「テラワロス」は2000年代後半頃には見られた。(「テラ」は、国際単位系における接頭辞で「1兆倍」を意味する)。
このテラワロスという言葉は特に2ちゃんねるのニュー速VIP板において「それなんてエロゲ?」、「あるあ…ねーよw」などと共に使われており、同板では平井堅『POP STAR』の替え歌として歌詞にこれらの言葉を含む『VIP★STAR』が登場、話題となった[3]。
また中川翔子(しょこたん)は2006年の著書『しょこたん☆ぶろぐ2』に『ストーリーコスプレ集「テラワロスwwwww」』を収録していた[4](しょこたん語も参照)。
意味
テラワロスはもともと「笑った」「笑える」の意味でつかわれる「ワロス」にテラをつけて「すごく笑えた」「かなり笑える」という意味で使われた。
関連事件
2007年に起きた吉野家におけるバイトテロのテラ豚丼事件において、テラワロスという表現の流行が『テラ豚丼』を作るキッカケになったと言われている[5]。
また毎日新聞は2008年7月17日に掲載したコラムにおいて、「秋葉原通り魔事件容疑者の自宅を取材中、容疑者の部屋を携帯で撮影して「テラワロス」と叫んで帰って行った若者に遭遇し、『モラルの崩壊』を肌で感じた」とした。全国紙が2ちゃんねる用語を使用したことおよび、現実社会で使用されたと報道されたことについて、ネット上では大きな反響を呼んだ。[要出典]
廃語化
少なくとも2015年には既に原型のワロスが痛いと言われており[6]、ニュー速VIP板の住民 (VIPPER) がテーマの漫画作品『旦那が何を言っているかわからない件』[7]においても同2015年発行の5巻でテラワロスのネタが「今もう使わないだろそれ」というタイトルで登場している[8]。
出典
- ^ 「テラワロス」も現代用語――はてなキーワードと流行語の接点 ITmedia 2005年11月04日
- ^ 『現代用語の基礎知識2006』 p.1523 自由国民社 2005年11月4日 ISBN 978-4426101244
- ^ 濱野智史『アーキテクチャの生態系: 情報環境はいかに設計されてきたか』 p.303 筑摩書房 2015年7月8日 ISBN 978-4480431837
- ^ 中川翔子『しょこたん☆ぶろぐ2』 ゴマブックス 2006年10月18日 ISBN 978-4777104871
- ^ 小林 直樹 著、日経デジタルマーケティング 編『ソーシャルメディア炎上事件簿』 日経BP 2011年8月25日 ISBN 978-4822227210
- ^ 今やイタいネット語1位は「なう」 リクルートホールディングス/Media Shakers/ヤフー 2015年11月15日
- ^ “第40回 クール教信者先生インタビュー【旦那が何を言っているかわからない件/小森さんは断れない!etc……】”. 東京マンガラボ 2025年8月12日閲覧。
- ^ クール教信者『旦那が何を言っているかわからない件 5』 p.11 一迅社 2015年8月4日 ISBN 978-4758014458
関連項目
- (笑)
- 2ちゃんねる用語
- 2ちゃんねる
- カワユス
- ウェブコミック投稿サイト#漫画専門投稿サイト(週刊少年ワロス)
外部リンク
- 毎日新聞ショートメール「テラワロス」?[リンク切れ]
- ワロスのページへのリンク