龕(がん)のマジムン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 01:39 UTC 版)
龕の精(がんのせい)ともいう。前述の龕が化けたマジムン。国頭郡今帰仁村運天のブンブン坂という場所で、これが牛や馬に化けて人を襲うといわれた。宮古島では龕は赤く塗られており、それが赤い馬に化けて出たこともある。また、人が死に瀕している家の前では龕の精が歩き回り、人の足音や荷物を担ぐようなギーギーという音が聞こえるという。
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