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黒田末寿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 08:44 UTC 版)

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黒田 末寿(くろだ すえひさ、1947年 - )は、日本の自然人類学者、滋賀県立大学名誉教授。

来歴・人物

岡山県生まれ。1971年京都大学理学部卒業。1981年「ピグミーチンパンジーの社会学的研究」で京都大学から学位を授与され、理学博士となる。1982年『ピグミーチンパンジー』で読売文学賞受賞。京都大学理学部助手、助教授を経て、1995年滋賀県立大学人間文化学部助教授となる。その後、同大学の教授を努める。

1974年から1987年までザイール(現コンゴ民主共和国)でピグミーチンパンジーを研究、1989年からコンゴでゴリラとチンパンジーを研究。

著書

単著

  • 『ピグミーチンパンジー 未知の類人猿』筑摩書房・ちくまぶっくす 1982 のち筑摩叢書、以文社
  • 『人類進化再考 社会生成の考古学』以文社 1999
  • 『自然学の未来 自然への共感』弘文堂 シリーズ「現代の地殻変動」を読む 2002

共著

  • 『人類の起源と進化』市川光雄、片山一道共著 有斐閣双書Gシリーズ 1987
  • 『アフリカを歩く フィールドノートの余白に』加納隆至、橋本千絵共編著 以文社 2002

参考




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