鷲の戦士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 09:32 UTC 版)
鷲の戦士(わしのせんし、ナワトル語ではクァクァウティン)とは、アステカのエリート貴族戦士の戦士団。太陽神ウィツィロポチトリの戦士で、鷲の羽根から作った大きく色とりどりの羽飾りを付け、鷲の頭の形をした被り物をかぶっていた。武器は棍棒に黒曜石の刃を埋めた剣マカナ、同様にして作られた槍ホルカンカ、投矢器アトラアトラなどを用いた。その他、同じエリート貴族戦士の戦士団である、ジャガーの戦士やコヨーテの戦士、髑髏の戦士などと同じく、綿を詰めた戦いの衣装をまとい、彩色した羽毛で飾った盾や旗印も持っていた。
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