高田村_(大分県)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 高田村_(大分県)の意味・解説 

高田村 (大分県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/11 00:55 UTC 版)

たかたむら
高田村
廃止日 1954年3月31日
廃止理由 新設合併
鶴崎町明治村高田村松岡村川添村鶴崎市
現在の自治体 大分市
廃止時点のデータ
日本
地方 九州地方
都道府県 大分県
大分郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,640
国勢調査、1950年)
隣接自治体 鶴崎町、明治村、松岡村、川添村、北海部郡大在村
高田村役場
所在地 大分県大分郡高田村
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

高田村(たかたむら[1][2])は、大分県大分郡にあった。現在の大分市の一部にあたる。

地理

大野川の河口部で、東の本流と西の乙津川に囲まれた一種の輪中地帯に位置していた[2]

歴史

  • 1884年(明治17年)下徳丸村・興聖寺に戸長役場設置[2]
  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、大分郡下徳丸村、丸亀村、関園村、鶴瀬村、常行村、南村が合併して村制施行し、高田村が発足[1][2]。旧村名を継承した下徳丸、丸亀、関園、鶴瀬、常行、南の6大字を編成[2]
  • 1893年(明治26年)10月14日、大洪水(明治26年の台風)で大きな被害を受けた[2]
  • 1954年(昭和29年)3月31日、大分郡鶴崎町、明治村、松岡村、川添村と合併し、市制施行し鶴崎市を新設して廃止された[1][2]

地名の由来

中世高田荘、近世の地域称による[2]

産業

  • 農業、ゴボウ、鍛冶[2]

教育

  • 1876年(明治9年)高田小学校開校[2]

脚注

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』444頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j 『角川日本地名大辞典 44 大分県』488頁。

参考文献

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  高田村_(大分県)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「高田村_(大分県)」の関連用語

高田村_(大分県)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



高田村_(大分県)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの高田村 (大分県) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS