高岡市民会館
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高岡市民会館 | |
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情報 | |
開館 | 1966年4月1日 |
閉館 | 2018年1月 |
客席数 | 1,613席 |
延床面積 | 1,477.68m² |
設備 | 大ホール、ロビー、会議室など |
用途 | コンサート、高岡市内の学校の文化行事など |
運営 | (公財)高岡市民文化振興財団 |
所在地 |
〒933-0044 富山県高岡市古城1-3(高岡古城公園) |
位置 | 北緯36度44分52.2秒 東経137度1分9.3秒 / 北緯36.747833度 東経137.019250度座標: 北緯36度44分52.2秒 東経137度1分9.3秒 / 北緯36.747833度 東経137.019250度 |
アクセス | JR・あいの風とやま鉄道高岡駅から徒歩15分 |
高岡市民会館(たかおかしみんかいかん)は、富山県高岡市の高岡古城公園にあった公立会館。1966年4月1日に開館し[1]、催事会場として利用されていたが、2018年1月に休館し、その後解体されることになった[2]。
概要
主にコンサートなどの催事会場として利用されていた。特に催事が無い日はロビーが開放され、市民の憩いの場となっていた。休館日は月曜日(祝日の場合は翌日の平日)。
2017年度に客席天井脱落防止などの安全対策の改修工事を予定していたが、老朽化により新たに電気設備の不具合が見つかり抜本的な改修が必要となったため、2018年1月以降休館。しかしその後も再開のめどが立たず、改修費が概算で35億円必要と判明したため、改修せず解体が検討されることになった[3]。
その後、2022年6月から2023年11月末までの期間で解体工事が実施されることになり、2022年10月末の時点では屋根や外壁の取り壊しが進んでいる。2023年8月に更地になる予定で、高岡市は解体後の跡地活用法を慎重に検討している[2]。
脚注
- ^ 『新聞に見る20世紀の富山 第2巻』(1999年7月30日、北日本新聞社発行)180ページ。
- ^ a b 『北日本新聞』2022年10月28日付21面『さらば旧市民会館 解体本格化 来夏更地に』より。
- ^ 高岡市民会館 解体を検討 市長「改修に35億円、断念」(中日新聞、2020年12月8日)
関連項目
外部リンク
- 高岡市民会館 - ウェイバックマシン(2021年3月16日アーカイブ分)
- (公財)高岡市民文化振興財団
固有名詞の分類
- 高岡市民会館のページへのリンク