雪山山脈
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/22 18:06 UTC 版)
雪山山脈(せつざん-さんみゃく)は、台湾島を南北に走る山脈で、五大山脈の一つ。中央山脈の北西に位置し、東側は蘭陽渓断層谷と大甲渓上流縦谷(合わせてピヤナン構造線と呼ばれる)で中央山脈と隔てられている。雪山山脈は台湾島で最も北に位置する山脈で、北東から南西に向かって伸びている。北端は新北市貢寮区の三貂角(新北市瑞芳区の鼻頭角とも言われる)であり、南端は南投県名間郷の濁水渓北岸にある濁水山となっている。全長はおよそ260km、幅はおよそ28km。旧称次高山脈(つぎたかさんみゃく)。
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