雑賀 俊朗とは? わかりやすく解説

雑賀俊郎

(雑賀 俊朗 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 01:57 UTC 版)

雑賀 俊朗(さいが としろう、1958年10月25日 - )は、日本映画監督

かつては名義を「雑賀俊」としていたが、2014年より本名の[要出典]「雑賀俊」を用いている。

来歴・人物

福岡県北九州市出身。福岡県立東筑高等学校早稲田大学社会科学部卒。泉放送制作を経て、株式会社サーフ・エンターテイメント社長。映画監督、TV番組プロデューサー、ディレクター、企画立案・脚本も多く手がける。

数多くのTVドラマや番組の企画立案、プロデューサー、ディレクターを務めてきたが、2001年『クリスマス・イヴ』で劇場映画監督デビュー。2008年『チェスト!』(主演:松下奈緒)角川日本映画エンジェル大賞受賞、香港フィルマート日本代表。2013年『リトル・マエストラ』(主演:有村架純)上海国際映画祭の日本映画週間招待。2016年『カノン』(出演:比嘉愛未・美村里江・佐々木希・鈴木保奈美)では、中国のアカデミー賞とされる金鶏百花映画祭 国際映画部門において最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀女優賞の三冠を達成。2022年『レッドシューズ』(主演:朝比奈彩)2022年モントリオールFANTASIA国際映画祭にてワールドプレミア上映。2023年『レディ加賀』(主演:小芝風花)第10回シルクロード国際映画祭コンペティション部門公式入選。ハートフルな作風が高い評価を得ている。今後も映画企画が進行中。

主な監督作品

劇場公開映画

  • クリスマス・イヴ(2001年)
  • ホ・ギ・ラ・ラ(2002年)ガリンペイロプロジェクト第1弾
  • RANBU 〜艶舞剣士〜(2004年)
  • チェスト!(2008年)角川日本映画エンジェル大賞受賞作品、香港フィルマート日本代表作品
  • 海の金魚(2010年)
  • リトル・マエストラ(2012年)上海国際映画祭 日本映画週間 2013 招待作品
  • 神話の国の子供たち(2014年)
  • カノン(2016年)
    • 第26回 金鶏百花映画祭 国際映画部門 最優秀外国作品(作品賞 監督賞 女優賞、映画祭クロージング上映作品に選ばれた)。
    • 第7回 北京国際映画祭 コンペティション部門"天壇賞"日本代表 公式入選。
    • 第20回 上海国際映画祭 公式部門 日本映画週間 ゴールドクレイン賞(最優秀作品賞、最優秀監督賞ノミネート、最優秀助演女優賞、審査員特別女優賞)
    • 第4回 シルクロード国際映画祭 日本映画週間招待。
  • レッドシューズ(2022年12月9日〜北九州市にて先行公開、2023年2月24日〜全国公開)
    • 2022年モントリオールFANTASIA国際映画祭 World Premier上映。
  • レディ加賀(2024年2月2日〜石川県先行公開、2月9日〜全国公開)[1][2]
    • 第10回 シルクロード国際映画祭 コンペティション部門公式入選。

テレビ

  • 「土曜ワイド劇場-おとり捜査官・北見志穂」シリーズ テレビ朝日(1998-2017年)企画・プロデューサー
  • 「おかわり飯蔵」テレビ東京連続ドラマ (2005年)ディレクター
  • 「ティッシュ」テレビ朝日連続ドラマ (2006年)ディレクター
  • 「恋うたドラマスペシャル」TBS(2008年)プロデューサー
  • 「黒木メイサ フラメンコ・魂の踊りに出会う旅」NHK・BS及び総合 (2008年)企画・ディレクター
  • 「怪談百物語1-3」NHK制作局長賞受賞 NHK総合(2009-11年)企画・ディレクター
  • 「正月スペシャル〜雅の世界 百人一首」NHK総合(2010年)企画・ディレクター
  • 「戦地からの手紙」NHK総合 (2010年8月)企画・ディレクター
  • 復興支援特別番組「YELL~こころからこころへ声を繋ぐ~」BSーTBS(2011年)企画・ディレクター
  • 「文豪の湯」BSーTBS(2012年)企画・ディレクター
  • 「長谷川潤 ハワイを踊る」NHK・BS(2012年)企画・ディレクター
  • 「忘れないで夢を~漫画家やなせたかしと妻・暢(のぶ)~」NHK総合 プレミアムドラマ(2013年)ディレクター
  • 「金沢のコロンボ1-3」シリーズ テレビ東京(2014-16年)企画・ディレクター
  • 「朝ドラ同窓会〜ごちそうさん」NHK・BS(2016年)企画・ディレクター
  • 「My dream my life」日本・ミャンマー合作ドラマ(2017年)ディレクター
  • 「幸色のワンルーム」ABC放送(2018年)企画・プロデューサー
  • 「作家刑事 毒島真理」テレビ東京(2020年)企画・ディレクター

Vシネマ

  • ポイズン(1996年)
  • ダメージ(1996年)
  • 新・麻雀放浪記1(1999年)
  • 新・麻雀放浪記2(1999年)
  • 新・麻雀放浪記3 死闘編(2000年)
  • 新・麻雀放浪記4 旅情編(2000年)
  • ドサ健 麻雀地獄(2001年)
  • 新・麻雀放浪記(2001年)
  • 死霊波(2004年)

脚注


雑賀 俊朗

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雑賀俊郎」の記事における「雑賀 俊朗」の解説

は、日本の映画監督2014年より本名:雑賀俊朗を用いている。

※この「雑賀 俊朗」の解説は、「雑賀俊郎」の解説の一部です。
「雑賀 俊朗」を含む「雑賀俊郎」の記事については、「雑賀俊郎」の概要を参照ください。

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