阪神大水害芦屋川決壊之地石碑とは? わかりやすく解説

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阪神大水害芦屋川決壊之地石碑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/08 09:54 UTC 版)

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阪神大水害芦屋川決壊之地石碑

阪神大水害芦屋川決壊之地石碑(はんしんだいすいがいあしやがわけっかいのちせきひ)は、兵庫県芦屋市東芦屋町にある自然災害伝承碑[1]1938年昭和13年)夏の阪神大水害を記憶するため、災害発生から50年後の1988年(昭和63年)7月に建てられた。

概要

同石碑は、芦屋川の決壊場所である開森橋東詰付近に位置する。 1938年6月28日から7月5日にかけて、阪神地方は空前の大水害に見舞われ、大暴風を伴う豪雨により、土石流が発生して芦屋川と宮川が氾濫した[2]。このことにより、精道村では死者3人、重傷者2人、家屋流出14戸、全壊14戸、半壊111戸、床上浸水790戸、床下浸水1,458戸、橋梁流出6、破損8、道路堤防の破損決壊10か所の被害があった。

碑文

昭和十三年七月阪神間を襲った大水害の被災五十周年にあたり、再びこうした災害の起こらないことと永々祈念して立碑する。東芦屋町自治会

脚注

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  1. ^ 芦屋市教育委員会 『芦屋の文化財ハンドブック』 2015年 24ページ
  2. ^ 阪神大水害芦屋川決壊之地石碑 - 国土地理院ウェブサイト

参考文献




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