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関谷定夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/11 16:20 UTC 版)

関谷 定夫(せきや さだお、1925年12月26日 - 2017年6月11日[1])は、日本の聖書学者西南学院大学名誉教授、旧約聖書学・聖書考古学専攻。

経歴

東京出身。1945年旧制福岡高等学校卒業。1949年旧制熊本医科大学卒業。1952年西南学院大学神学専攻卒業。西南学院大学講師、助教授、1969年教授。1968-1969年、イスラエル・ヘブライ大学に学ぶ。1970年西南学院大学神学部長(1978年再任)。1996年定年、名誉教授。

1970-1975年日本基督教学会理事。1983-1995年、西日本宗教学会理事。日本イスラエル文化研究会理事[2]

著書

  • 『図説旧約聖書の考古学』ヨルダン社 1979
  • 『図説新約聖書の考古学 イエスの生涯と聖地パレスチナ』講談社 1981
  • 『聖書のあけぼの 考古学的アプローチ』中川書店 1990
  • 『荒野を旅する 聖書による風土・民族・宗教・人間』梓書院 1995
  • 『考古学でたどる旧約聖書の世界』丸善ブックス 1996
  • 竹久夢二 精神の遍歴』東洋書林 2000
  • 『聖都エルサレム 5000年の歴史』東洋書林 2003
  • シナゴーグ ユダヤ人の心のルーツ』編著 リトン 2006

翻訳

  • ロバート・デンタン『旧約聖書神学序説』ヨルダン社 1967
  • H.H.ローリー『死海巻物と聖書訳編 ヨルダン社 1968
  • ジョアン・コメイ『旧約聖書人名事典』監訳 東洋書林 1996

論文

脚注

  1. ^ 関谷定夫氏が死去:西日本新聞
  2. ^ 『聖都エルサレム』著者紹介



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