鈴木章夫 (オートレース選手)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 鈴木章夫 (オートレース選手)の意味・解説 

鈴木章夫 (オートレース選手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/02 06:25 UTC 版)

鈴木 章夫(すずき あきお、1946年8月23日 - )は、日本のオートレース選手

選手データ

  • 戦歴
    • 通算優勝回数:61回
    • グレードレース(SG・GI・GII)優勝回数:5回
    • GI優勝回数:2回
    • GII優勝回数:3回
    • 最年長勝利記録:78歳343日 - 2025年8月1日(公営競技全体でも史上最年長勝利記録)[1]

グレードレース戦歴

  • GI戦歴
    • GI優勝回数:2回
    • 開場記念ゴールデンレース(1980年・1990年、浜松オートレース)
  • GII戦歴
    • GII優勝回数:3回
    • 中日スポーツ杯争奪サマーチャンピオン決定戦(1994年、浜松オートレース場)
    • 春のスピード王決定戦(1988年・1990年、浜松オートレース場)

いぶし銀

ダート時代から活躍する浜松での古参の選手であるが、ダート・トライアンフ時代を通じて浜松のトップには手が届かない存在であった。フジ後期からセア乗り換わり後しばらくが選手としてのピークを迎えるというオート界には珍しい部類に入る遅咲きの選手と言える。地元大エースの鈴木辰己からA1の座を奪い取ったこともある。1992年の全国地区対抗戦(伊勢崎オートレース場)では初日から苦しみ抜いた上、優勝戦進出。さらにその優勝戦でも得意の湿走路を味方にあわや優勝という大活躍を見せた。

広瀬登喜夫川口オートレース場所属・期前・引退)の引退後は全国的にも強い年配レーサーとして、古希を超え78歳の今も第一線で勝利を挙げるほどの活躍を見せている。

最年長記録

先述の公営競技最年長勝利記録のほかに、G1勝利(76歳60日)[2]、G2勝利(78歳343日)[3]、出走(75歳102日)[4]、優勝戦進出(78歳331日)[5]と、5部門の公営競技最年長記録を保持している。

脚注

出典

  1. ^ 2025/8/1 レース結果|浜松オート|レース情報”. Auto Race.JP. 公益財団法人JKA (2025年8月1日). 2025年8月1日閲覧。
  2. ^ “【浜松オート・GIスピード王決定戦】76歳の大ベテラン・鈴木章夫がGI最年長勝利記録を更新”. 東京スポーツ (東京スポーツ新聞社). (2022年10月21日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/242554 2022年10月21日閲覧。 
  3. ^ “【浜松オート・GⅡウィナーズC】78歳・鈴木章夫がグレード戦最年長勝利更新「1着取れたことがありがたい」”. 東京スポーツ (東京スポーツ新聞社). (2025年8月1日). https://autorace.tokyo-sports.co.jp/articles/-/553 2025年8月1日閲覧。 
  4. ^ “【オート】75歳の鈴木章夫が公営競技最年長出走記録を更新”. デイリースポーツ (株式会社デイリースポーツ). (2021年12月2日). https://www.daily.co.jp/horse/2021/12/02/0014886388.shtml 2021年12月4日閲覧。 
  5. ^ “【オート】浜松 鈴木章夫が最年長優出記録を更新”. デイリースポーツ (株式会社デイリースポーツ). (2025年7月20日). https://www.daily.co.jp/horse/2025/07/20/0019250952.shtml 2025年8月2日閲覧。 

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「鈴木章夫 (オートレース選手)」の関連用語

鈴木章夫 (オートレース選手)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



鈴木章夫 (オートレース選手)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの鈴木章夫 (オートレース選手) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS