解語花
読み方:かいごのはな
- 美人のこと、又は芸娼妓のことをいふ。艶語をよく理解する花(美女)であるからいつたもの。天宝遺事に「太液池。千葉蓮開、明皇与妃子共賞、指妃子、謂左右、曰、何如此解語花耶」とあるに基く。明皇は玄宗、妃子は楊貴妃を指す。〔情事語〕
- 美人のこと、美人を花にたとへて、言語を解する花の意味。唐の玄宗、愛する楊貴妃と共に白蓮を見る。而して曰く『白蓮もよし、されどこの解語の花に及ばず』とて貴妃を指す。転じて娼婦をいふ場合あり。
- 美人のこと、又は芸娼妓のことをいふ。艶語をよく理解する花(美女)であるからいつたもの。天宝遺事に「太液池。千葉蓮開明与妃子共賞、指妃子、謂左右曰、何如此解語花耶」とあるに基く。明皇は玄宗、妃子は楊貴妃を指す。
- 美人、又は遊女のこと。楊貴妃の故事から出た語。
分類 情事語
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