西日本セキュリティコンソーシアムとは? わかりやすく解説

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西日本セキュリティコンソーシアム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/03/06 02:12 UTC 版)

西日本セキュリティコンソーシアム(にしにほんセキュリティコンソーシアム)は、任意団体である。 近畿・中国・四国・九州の各地を活動の本拠地としている、大手企業の情報システム子会社が、その立場と、各地域での基幹産業との連携性から、求められるセキュリティソリューションやサービスの確保と構築提案のノウハウを結集し、相互に情報や技術を補完しあいながら、それぞれのお客様や地域システムインテグレーターに向けて、有効な提案を実現するために構成されたコンソーシアムである。

目次

沿革

2004年5月 発足(7社) 2004年5月 追加参加(8社) 2005年4月 追加参加(9社) 2005年5月 追加参加(10社) 2005年9月 追加参加(11社) 2005年10月 追加参加(12社) 2006年9月 追加参加(13社) 2007年12月 再構成(10社)

2003年の下期、宝ネットワークシステム、インフォコムの情報セキュリティを担当していた担当者が発案。各地域での活動企業への呼びかけを開始し2004年5月に発足。

参加企業(カッコ内は地域、親会社)

コンソーシアムの目的

  • お客様満足度向上

参加企業が提案するセキュリティ提案によって無駄の無い、投資に見合った結果からお客様満足度を高める提案を実現する。

  • 参加企業の利益向上

参加企業が行うセキュリティ提案要件に、他参加企業の実績や経験・ノウハウを活用する事で、効果的・有効的・実行的で競争に勝てる提案を創造し参加企業の利益向上を実現。

  • 企業間交流による企業文化向上

参加企業の担当者間での情報連携をはじめ、月例会議の持ち回りによる各社の会社訪問により企業間交流が活発化し、相互の企業文化の向上を実現。

活動内容

  • オリジナルのセミナー/展示会開催

コンソーシアム参加企業の集結で開催。地域開催にて、地場のお客様へ最も推薦するセキュリティ内容を案内。

  • 月例会議を参加企業で持ち回り開催

案件の成功事例・失敗事例、推薦ソリューションやサービスの情報交換や、実際の利用評価結果報告などを行い常に新しい情報の共有を実施。

  • 独自のMLにより、瞬時に提案情報の支援と供給

MLを運用し、新規のノウハウ必要案件発生時、必要最低限度の情報共有にて、各社の実績ベース情報を共有化。

活動モデル

  • 参加企業が担当する案件に対して、他の参加企業が保有する類似案件に対する実績やノウハウを提供しあう事で、効果的で実績の裏づけが加味された提案を実現。
  • 従来の日本流システムインテグレーションの概念に拘らず、メーカ色やブランド色を全面に出す事無く、実績やノウハウを優先し、お客様先の導入後の運用まで見据えた提案を実現。
  • 情報セキュリティに関連する展示会、セミナー、勉強会、講演会などの様々な活動に対して、各社の得意な分野を活かし支援しあう事により、お互いの付加価値を実現。

活動のメリット

  • お客様にとって…
  1. メーカーブランドや製品名称/名前だけに捕らわれない、結果の出せる提案が出来ます。
  2. カタログに書かれた情報だけでは無い情報を元にした提案が出来ます。
  3. 参加各社がユーザ系であるメリットを活かし、実際に設計・導入・運用などの経験に裏づけされた提案が出来ます。
  • 参加企業にとって…
  1. 1社では持ち切れない情報セキュリティに特化したノウハウを共有する事が可能。
  2. 自社取扱いソリューション・サービスのマーケティング・拡販が可能。
  3. 親会社、関連会社や、外部販売向けの各提案について、内容の拡充と安心を増すことが可能。

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