西教寺 (さぬき市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 西教寺 (さぬき市)の意味・解説 

西教寺 (さぬき市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/12 16:31 UTC 版)

西教寺

山門
所在地 香川県さぬき市大川町富田東1809
位置 北緯34度16分12.503秒 東経134度15分9.870秒 / 北緯34.27013972度 東経134.25274167度 / 34.27013972; 134.25274167 (西教寺)座標: 北緯34度16分12.503秒 東経134度15分9.870秒 / 北緯34.27013972度 東経134.25274167度 / 34.27013972; 134.25274167 (西教寺)
山号 花生山
宗派 真言宗善通寺派
本尊 阿弥陀如来
札所等 新四国曼荼羅霊場8番
法人番号 6470005004431
西教寺
西教寺 (香川県)
テンプレートを表示

西教寺(さいきょうじ)は、香川県さぬき市大川町にある寺院。宗派は真言宗善通寺派、本尊は阿弥陀如来で、新四国曼荼羅霊場第8番札所。

御詠歌:誓いおく 同じ蓮の うてなこそ 浮き身に頼む 大川の里

概要・歴史

奈良時代末期、行基によって開創された。その後、背後の火山(ひやま 標高245m)の中腹(標高157.7m)に空海が登り、一夜建立の祈願をかけて摩崖仏を彫っていたが、途中でアマノジャキがニワトリの鳴き声を真似て鳴いてしまった。一夜建立の祈願がやぶれたと勘違いをして彫りさしのまま諦めて、大窪寺へ向かったという。その摩崖仏は当寺の奥之院になっている。この伝説により当寺は、大窪寺の前札所と云われている。

奥之院まで舗装された車道があるが、道幅は狭く急坂でガードレールもないので歩いて上ること。
さらに登った火山の頂上には、鬢盥(びんだらい 標高214.8m)と呼ばれる大きな水溜まりがあり火口であると云われていて、展望所もある。

文化財

香川県指定有形文化財
  • 六面石幢
さぬき市指定有形文化財
  • 磨崖仏

交通案内

鉄道

前後の札所

新四国曼荼羅霊場
7番 白鳥神社-- 8番 西教寺 -- 9番 玉泉寺

参考文献

  • 新四国曼荼羅霊場会/監修 『新四国曼荼羅霊場ガイドブック』えびす企画/刊 2007年1月



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  西教寺 (さぬき市)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「西教寺 (さぬき市)」の関連用語

西教寺 (さぬき市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



西教寺 (さぬき市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの西教寺 (さぬき市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS