玉泉寺 (さぬき市)とは? わかりやすく解説

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玉泉寺 (さぬき市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/02 06:07 UTC 版)

玉泉寺
本堂
所在地 香川県さぬき市造田宮西1022番地2
位置 北緯34度17分16.6秒 東経134度10分37.1秒 / 北緯34.287944度 東経134.176972度 / 34.287944; 134.176972 (玉泉寺)座標: 北緯34度17分16.6秒 東経134度10分37.1秒 / 北緯34.287944度 東経134.176972度 / 34.287944; 134.176972 (玉泉寺)
山号 霊雲山
宗派 天台宗山門派
本尊 日切地蔵菩薩
創建年 伝・弘仁5年(814年
開基 伝・空海(弘法大師)
中興年 昭和5年(1930年
正式名 霊雲山 玉泉寺
別称 御休場、日切地蔵
札所等 四国八十八箇所87番奥の院
新四国曼荼羅霊場9番
法人番号 7470005004323
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本堂前の藤棚

玉泉寺(ぎょくせんじ)は、香川県さぬき市造田宮西に所在する天台宗山門派の寺院。山号は霊雲山。本尊は日切地蔵菩薩四国八十八箇所第八十七番札所長尾寺奥の院、新四国曼荼羅霊場第九番札所。

  • 御詠歌:もろ人の ねがひをかくる 地蔵尊 日ぎ利のちかひ あらたな里けり

概要

寺伝によれば、平安時代初期の弘仁5年(814年)に空海(弘法大師)が、この地で紫雲の光明を放つ霊石を感じ、地蔵菩薩を安置したのが始まりと伝えられる。空海は、日を限ってこの地蔵菩薩を念じれば功徳があると告げた。

明治時代初期に廃寺となった。昭和5年(1930年観音寺町(現・観音寺市)にあった玉泉寺を移転合併し復興した。山門は霊芝寺より移転したものと伝わっている。

本堂の前には境内いっぱいに藤棚がある。大師堂は、本堂の左横の祠であり、中に修行大師石像がいる。

前後の札所

四国八十八箇所
87番 長尾寺 --(3.3 km)-- 87番奥の院 玉泉寺 --(19.1 km)-- 88番 大窪寺
新四国曼荼羅霊場
8番 西教寺 ---- 9番 玉泉寺 ---- 10番 自性院

参考文献

  • 宮崎建樹『四国遍路ひとり歩き同行二人』 地図編(第9版)、へんろみち保存協力会、2010年。 
  • 宮崎建樹『四国遍路ひとり歩き同行二人』 解説編(第7版)、へんろみち保存協力会、2007年。 
  • 現地説明板

外部リンク




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