血だらけの惨劇とは? わかりやすく解説

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血だらけの惨劇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/02 17:04 UTC 版)

血だらけの惨劇
Strait-Jacket
予告編より
監督 ウィリアム・キャッスル
脚本 ロバート・ブロック
製作 ウィリアム・キャッスル
出演者 ジョーン・クロフォード
ダイアン・ベイカー
音楽 ヴァン・アレクサンダー
撮影 アーサー・アーリング
編集 エドウィン・H・ブライアント
製作会社 ウィリアム・キャッスル・プロダクション
配給 コロンビア ピクチャーズ
公開 1964年1月19日
1964年4月12日
上映時間 93分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 約550,000ドル
配給収入 2,195,000ドル(北米)[1]
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血だらけの惨劇』(ちだらけのさんげき、原題・Strait-Jacket)は、1963年に製作され、1964年に完成・公開されたアメリカ合衆国ホラー映画である。ウィリアム・キャッスルが製作・監督、ジョーン・クロフォードダイアン・ベイカーらが出演している。

あらすじ

カリフォルニア州に住む主婦のルーシーは、夫が浮気相手と寝室にいたところを見つけ、斧で二人を殺害した。 ルーシーは精神病院に送られ、当時3歳だった娘のキャロルはルーシーの兄ビルとその妻エミリーの元へと預けられた。 それから20年後、仮釈放されたルーシーは、成長したキャロルと再会する。 ある日、キャロルは婚約者のマイケルの両親に、ルーシーのことを紹介する。それから、ルーシーはマイケルに会うが、ルーシーの主治医からの電話が来たとたんパニックに陥る。その後、ルーシーは診察を受けるが、精神的な苦痛が限界に達したため、その場を去った。主治医はルーシーを見つけるも、何者かによって斧で殺される。主治医の死を知ったキャロルは車を納屋に隠すも、使用人がその様子を見てしまったため、斧で殺した。 その後、マイケルの両親にルーシーの過去が知られてしまう。マイケルの父親であるレイモンドはキャロル達の前で結婚を認めないことを告げた直後、斧で殺された。

キャスト

  • ルーシー・ハービン:ジョーン・クロフォード
  • キャロル(ルーシーの娘):ダイアン・ベイカー
  • ビル(ルーシーの兄):リーフ・エリクソン
  • レイモンド・フィールズ(マイケルの父):ハワード・セント・ジョン
  • マイケル・フィールズ:ジョン・アンソニー・ヘイズ
  • エミリー(ビルの妻):ロチェル・ハドソン
  • レオ:ジョージ・ケネディ
  • フィールズ夫人(マイケルの母):イーディス・アットウォーター
  • アンダーソン(ルーシーの主治医):ミッチェル・コックス
  • フランク(ルーシーの夫):リー・メジャース(クレジットなし)

スタッフ

  • 監督・製作:ウィリアム・キャッスル
  • 脚本:ロバート・ブロック
  • 音楽:ヴァン・アレクサンダー
  • 撮影:アーサー・アーリング
  • 編集:エドウィン・H・ブライアント
  • 装置:フランク・タトル

脚注

  1. ^ "Big Rental Pictures of 1964", Variety, 6 January 1965, pg 39.

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