蟠龍軒とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 美術家 > 画家 > 日本の画家 > 蟠龍軒の意味・解説 

蟠龍軒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 16:07 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

蟠龍軒(ばんりゅうけん、生没年不詳)とは、江戸時代浮世絵師

来歴

師系・経歴不明。東京国立博物館所蔵の「婦女図」(絹本着色)に「武郷隠士蟠龍軒畫」という落款があり、この絵の作者とされている。「婦女図」は縁台に腰掛けた遊女が猫と遊ぶ様子を描く。落款のほかに「正休」の瓢形印と「英」の方印が捺されているところから、『増訂浮世絵』は「或は英正休といへる人にあらざるか」と述べ、また画風は「懐月堂の影響をうけたもの」としている。『浮世絵師人名辞書』は「武郷隠士とあり、享保頃」と記す。

参考文献





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「蟠龍軒」の関連用語

蟠龍軒のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



蟠龍軒のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの蟠龍軒 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS