藤井桜子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/30 01:35 UTC 版)
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| 基本情報 | ||||
| 国籍 |  日本 | |||
| 生年月日 | 1990年10月15日(34歳) | |||
| 出身地 | 東京都多摩市 | |||
| ラテン文字 | Sakurako Fujii | |||
| 身長 | 173cm | |||
| 血液型 | AB型 | |||
| 選手情報 | ||||
| 愛称 | SAKU | |||
| 利き手 | 右 | |||
藤井 桜子(ふじい さくらこ、女性、1990年10月15日 - )は、日本のビーチバレー選手。立飛ホールディングス所属[1]。
来歴
東京都多摩市出身。小中学校時代を通じて同じ東京多摩地区で、溝江明香とはライバル同士であった。バレーボール有力校からオファーはあったが、二人は都立駒場高校に進学。「全国大会で私立高を倒す」が合い言葉であったという。夢叶わなかったが、最後の想い出にと以前から練習していたビーチバレーのマドンナカップに出場し優勝を果たす[2]。
高校卒業後は日本体育大学体育学部へ進学。溝江はビーチバレーを選択したが、藤井は「インドアでまだやり残したことがある」として6人制バレーを選択した。その後語学留学を兼ねてピアースカレッジに入学。カリフォルニア・カレッジリーグにおいて同校の優勝に大きく貢献し、自らもMVPに輝いた。帰国後は日本体育大学に復学し、ビーチバレーに主戦場を移した。
2013年度からJBVツアーに、村上めぐみとペアを組み初参戦した。同年11月、日本バレーボール協会の「JVAビーチバレーボール強化指定選手」に選出された[3]。
2014年6月にJVAビーチバレーボールシリーズA初戦(南あわじ大会)に出場し、初代王者となった[4]。同年にはアジア大会にも出場。
2022年、立飛ホールディングス所属となり、村上めぐみと再びペアを組む[5]。
球歴
- 所属チーム履歴
- 市立大松台小 → 市立鶴牧中 → 都立駒場高校 → 日本体育大学 → ピアースカレッジ → 日本体育大学 → 市進ホールディングス →立飛ホールディングス
戦績
- JVAビーチバレーボールシリーズA 
    - 2014年 南あわじ大会(優勝)、グランフロント大阪大会(準優勝)
- 2015年 若狭おばま大会(準優勝)
 
- 全日本ビーチバレー女子選手権大会 
    - 2014年 4位
- 2015年 5位
 
脚注
- ^ 日本バレーボール協会. “2015JVAビーチバレーボールシリーズAファイナル グランフロント大阪大会出場チーム男女各8組” (PDF). 2015年9月29日閲覧。
- ^ マドンナカップ. “'08マドンナカップin伊予市ビーチバレージャパン女子ジュニア選手権大会”. 2013年8月25日閲覧。
- ^ 日本バレーボール協会. “JVAビーチバレーボール強化指定選手選考会 選考結果発表”. 2013年11月28日閲覧。
- ^ 日本バレーボール協会. “西村/土屋組(男子)、草野/藤井組(女子)が初代チャンピオン! 2014JVAビーチバレーボールシリーズA南あわじ大会”. 2014年6月30日閲覧。
- ^ “「立川をビーチバレーの中心に」”. 日刊スポーツ. (2022年5月18日) 2022年10月29日閲覧。
参考文献
- JBV - 女子選手名鑑
- 『ビーチバレーボールスタイル』2013年6月 Vol.17 22ページ 編集・発行人:吉田亜衣、発行所:ビーチバレースタイル
外部リンク
- 藤井桜子のページへのリンク

 
                             
                    




