華氏119
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/07/15 04:50 UTC 版)
| 華氏119 | |
|---|---|
| Fahrenheit 11/9 | |
| 監督 | マイケル・ムーア |
| 脚本 | マイケル・ムーア |
| 製作 | マイケル・ムーア カール・ディール メーガン・オハラ |
| 製作総指揮 | ティア・レッシン |
| 出演者 | マイケル・ムーア ドナルド・トランプ |
| 撮影 | ジェイミー・ロイ ルーク・ガイスビューラー |
| 編集 | ダグ・エイベル パブロ・プロエンザ |
| 配給 |  ブライアクリフ・エンターテインメント ギャガ |
| 公開 | 2018年9月21日 2018年11月2日 |
| 上映時間 | 128分 |
| 製作国 | アメリカ合衆国 |
| 言語 | 英語 |
| 興行収入 | 1.1億円[1] |
『華氏119』（かしいちいちきゅう、原題：Fahrenheit 11/9）は、2018年にマイケル・ムーア監督が発表したドナルド・トランプ大統領を題材としたドキュメンタリー映画。
第43回トロント国際映画祭ドキュメンタリー部門オープニング作品、第31回東京国際映画祭特別招待作品[2]。
概要
タイトルは2004年に公開されたジョージ・W・ブッシュ政権を批判した映画『華氏911』にちなみ、「119」はドナルド・トランプが第45代大統領が当選を確実とし勝利宣言をした「2016年11月9日」を意味している[3]。トランプ大統領に対する批判を描いていると認識されがちだが、実際はアメリカの特殊な選挙制度や現在の経済状況、トランプを当選させたアメリカ社会に対し鋭く切り込んだ作品となっている[4]。その為、民主党等も批判の対象となっており、撮影当時の大統領であるバラク・オバマも、フリントで発生した汚染水問題でのいい加減なパフォーマンスや軽口などで痛烈に批判されている[5]。
出演
脚注
- ^ 『キネマ旬報』2019年3月下旬特別号 p.60
- ^ “マイケル・ムーア節炸裂！ トランプ大統領を題材にしたドキュメンタリー『華氏119』緊急公開決定”. abema TIMES. (2018年9月7日) 2018年10月31日閲覧。
- ^ “マイケル・ムーア砲、トランプ直撃！ 『華氏119』本ポスター＆予告編公開”. リアルサウンド. (2018年10月2日) 2018年10月30日閲覧。
- ^ “マイケル・ムーア、新作『華氏119』を語る！”. シネマトゥデイ. (2018年9月21日) 2018年10月31日閲覧。
- ^ “マイケル・ムーアの視点から見たトランプ時代のアメリカ──作家・甘糟りり子のコラム”. GQ Japan. (2018年11月7日) 2021年11月1日閲覧。
外部リンク
- 映画『華氏119』公式サイト（日本語）
- Official website（英語）
- 華氏119 - allcinema
- 華氏119 - KINENOTE
- 華氏119 - オールムービー（英語）
- 華氏119 - IMDb（英語）
- 華氏119のページへのリンク
