舟木遺跡とは? わかりやすく解説

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舟木遺跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/03 18:20 UTC 版)

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座標: 北緯34度32分35秒 東経134度57分13秒 / 北緯34.54306度 東経134.95361度 / 34.54306; 134.95361

舟木遺跡
位置

舟木遺跡(ふなきいせき)は、兵庫県淡路市舟木にある弥生時代の集落跡。鉄器が豊富に出土した[1]。2020年11月、国史跡への指定が答申された。また、日本遺産にも選定されている。遺跡は標高約150メートルの山間地にあり、南北約800メートル、東西約500メートルに及ぶ[2]。これまでの調査で、大型の竪穴建物跡20棟や大量の製塩土器などが出土したほか、漁具の「ヤス」(近畿地方では初の発見)や中国製の青銅鏡、「絵画土器」の破片などが見つかっている[3]。この遺跡は、1966年に、地元の小学生が土器の破片を見つけたことで、初めて発見されたという[3]

脚注

  1. ^ 弥生時代に大規模鉄器生産 淡路島の舟木遺跡が国史跡に:朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル. 2021年1月19日閲覧。
  2. ^ 淡路島日本遺産 | 公式サイト | 古代の国家を支えた海人の営み” (日本語). 淡路島日本遺産 | 公式サイト | 古代の国家を支えた海人の営み. 2021年1月19日閲覧。
  3. ^ a b 日本放送協会. “兵庫 淡路島 弥生時代の集落跡「舟木遺跡」 国の史跡に指定へ”. NHKニュース. 2021年1月19日閲覧。



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