腱紡錘とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 腱紡錘の意味・解説 

けん‐ぼうすい〔‐バウスイ〕【×腱紡×錘】

読み方:けんぼうすい

腱の内部にある受容器。腱の緊張状態反射的に中枢神経に送るはたらきをする。


ゴルジ腱器官

(腱紡錘 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/14 13:30 UTC 版)

ゴルジ腱器官(ゴルジけんきかん)とは骨格筋の移行部にあるコラーゲン線維の皮膜に覆われた構造を持つ長さ500-1200μm、直径100-120μの腱の感覚器である。

カミッロ・ゴルジによって発見されたところからこの名称がつけられている。

2種類の役目を持っており、一つは関節への負荷や曲がり方などを感知して運動感覚を得ることと、 もう一つは過剰な力によって腱や靱帯が損傷しないための安全装置である。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「腱紡錘」の関連用語

1
筋肉感覚 デジタル大辞泉
76% |||||

2
腱反射 デジタル大辞泉
76% |||||

3
30% |||||


5
10% |||||

6
10% |||||

腱紡錘のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



腱紡錘のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのゴルジ腱器官 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS