能満寺 (静岡県吉田町)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/24 00:02 UTC 版)
| 能満寺 | |
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| 所在地 | 静岡県榛原郡吉田町片岡2517-1 |
| 位置 | 北緯34度46分44秒 東経138度14分54秒 / 北緯34.77889度 東経138.24833度座標: 北緯34度46分44秒 東経138度14分54秒 / 北緯34.77889度 東経138.24833度 |
| 宗派 | 臨済宗妙願寺 |
| 本尊 | 虚空蔵菩薩 |
| 創建年 | 707年(伝) |
| 開基 | 行基(伝) |
| 文化財 | 能満寺のソテツ(天然記念物) |
| 法人番号 | 5080005005065 |
能満寺(のうまんじ)は、静岡県榛原郡吉田町にある臨済宗妙心寺派の日本の寺[1]。遠州臨済三名寺のひとつ。本尊は虚空蔵菩薩。
敷地内には日本のソテツの三名木の一つである能満寺のソテツが植えられている。
背後の山には小山城址があり、周辺は能満寺山公園として整備されている[2]。
歴史
行基 が三体の虚空蔵菩薩のうちの一つを安置したのが始まり。鎌倉時代には勅願寺・官寺にもなっていた。1度、大井川の氾濫により流失しているが、後に武田信玄が再興。江戸時代には徳川家康の庇護も受けていた[3]。
脚注
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