罪なる舞踏とは? わかりやすく解説

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罪なる舞踏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/08 17:54 UTC 版)

『罪なる舞踏』
リック・ウェイクマンスタジオ・アルバム
リリース
録音 1977年4月-6月
ジャンル プログレッシブ・ロック
時間
レーベル A&Mレコード/キングレコード
プロデュース リック・ウェイクマン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 25位(イギリス[1]
  • 128位(アメリカ[2]
  • リック・ウェイクマン アルバム 年表
    ホワイトロック
    (1977年)
    罪なる舞踏
    (1977年)
    ラプソディーズ
    (1979年)
    テンプレートを表示

    罪なる舞踏』(Rick Wakeman's Criminal Record)は、1977年に発表されたリック・ウェイクマンの7作目のアルバム[3]。邦題にはサブタイトルとして「リック・ウェイクマンの犯罪記録」という原題の直訳も併記されている。

    概要

    1976年11月、ウェイクマンはイエスに再加入して[4]スイスマウンテン・スタジオでアルバム『究極』のレコーディングに参加した。1977年3月にレコーディングが終了した[5]後、彼はイエスのリズム・セクションであるクリス・スクワイアアラン・ホワイトと同スタジオに残り、4月から6月にかけて本作をレコーディングした。

    リマスター盤

    2003年に24bitリマスター盤が発売された。

    収録曲

    全曲、リック・ウェイクマン作曲。

    サイド1
    1. 正義の女神 - "Statue of Justice" - 6:20
    2. 情熱の犯罪 - "Crime of Passion" - 5:46
    3. 恐怖の蝋人形館 - "Chamber of Horrors" - 6:40
    サイド2
    1. アルカトラズ刑務所のバードマン - "Birdman of Alcatraz" - 4:12
    2. 犯罪!? - "The Breathalyser" - 3:51
    3. 罪なる舞踏〜イスカリオテのユダの裏切り〜 - "Judas Iscariot" - 12:15

    パーソネル

    ミュージシャン

    • リック・ウェイクマン – スタインウェイ・9インチ・グランドピアノ、ミニモーグ・シンセサイザー、ポリモーグ・シンセサイザー、ハモンドC3オルガン、ビロトロン、ヴィヴェイの聖マーティン教会にあるマンダー・パイプオルガン、RMIコンピューターキーボード、ハープシコード、フェンダー・ローズ88エレクトリックピアノ、ホーナー・クラビネット、ボールドウィン・エレクトリック・ハープシコード
    • クリス・スクワイア – 「Statue of Justice」「Crime of Passion」「Chamber of Horrors」のベース
    • アラン・ホワイト – 「Statue of Justice」「Crime of Passion」「Chamber of Horrors」のドラム
    • フランク・リコッティ – 「Statue of Justice」「Crime of Passion」「Chamber of Horrors」「Judas Iscariot」のパーカッション
    • ビル・オディ – 「The Breathalyser」のボーカル
    • ローザンヌ・アルス・ラエタ合唱団 – 「Judas Iscariot」の合唱
      • アルト・ボーカル– アンヌ・クロード、クリスティアーヌ・デュレル、クリスティーヌ・フレーホルツ、エリザベス・パユ、フランソワーズ・ワナズ、ジャニーン・イザーズ、ジャニーン・プラダーヴァン、ジョシアンヌ・ヘン、リリアン・ド・ベルヴィル、マルリース・バーニー、メアリー・リーズ・ペリー、ニコール・メトラウス、ピエール・アンベール
      • バス・ボーカル - クロード・アラン・モラシーニ、ジョルジュ・カイユ、ジャン=ミシェル・ファヴェズ、ピエール・タラン、ピエール・アラン・ファヴェズ、ローランド・デミヴィル、サミュエル・シェトリ、イヴ・ランバリー
      • ソプラノ・ボーカル – アンヌ・カトリーヌ・ノイナ​​、アネット・フォンジャラ、クリスティーヌ・リーゼン、クレア=リサ・ヴァレ、クロディーヌ・コルバス、クロディーヌ・マンジュ、ダニエル・メイストル、エリアーヌ・ヘンショズ、フランソワーズ・カルディノー、フランソワーズ・コテ、リーズ・デュトレイ、マルリーズ・パスシュー、シルヴィアン・サベス
      • テナー・ボーカル – アンドレボルボン、ベルナール・デュトリュイ、シャルル・モワナ、クロード・アラン・フォン・ビュラン、ダニエル・ボルゴー、フランソワーズ・エメリー、ジャン・モーリス・ジュヴェ、ラファエル・ブニョン、ルネ・モナション
    • ロバート・メルノー - 「Judas Iscariot」合唱指揮

    プロダクション

    • リック・ウェイクマン - プロデュース
    • ジョン・ティンパーリー - エンジニア、ミキシング
    • デイヴ・リチャーズ - 「Statue of Justice」「Crime of Passion」「Chamber of Horrors」アシスタント・エンジニア、ミキシング
    • ジム・マクラリー - 撮影
    • チャック・ビーソン - ヴィジュアル・コンセプト、デザイン
    • ローランド・ヤング - アート・ディレクション
    • ショーン・デイヴィス - ディスク・カッティング

    脚注

    注釈

    出典

    引用文献

    • Wakeman, Rick (1995). Say Yes!. London: Hodder & Stoughton. ISBN 0340621516 

    外部リンク




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