縁かいな節とは? わかりやすく解説

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えんかいな‐ぶし【縁かいな節】

読み方:えんかいなぶし

明治初期から中期にかけて流行した俗謡。歌の末尾ごとに「…が取り持つ縁かいな」と添えるもの。


縁かいな節

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/08 17:26 UTC 版)

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縁かいな節(えんかいなぶし)は、明治に流行した、俗謡の曲名。

概略

明治6年ころに詠われはじめた俗曲「四季の縁」は

春は夕の手枕に
しっぽり濡るる軒の雨
ぬれてほころぶ山桜
花がとりもつ縁かいな

と詠われ、結びの「縁かいな」という現やかな趣が喜ばれて流行した。
明治24年ころには、「新縁かいな節」として

選み出された議員さん
弁をふるって議するのも
つまるところは国のため
良いと悪いの論かいな

などと詠われた。

関連項目



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