紫尾神社 (さつま町)とは? わかりやすく解説

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紫尾神社 (さつま町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/24 18:00 UTC 版)

紫尾神社(しびじんじゃ)は、鹿児島県薩摩郡さつま町紫尾にある神社。旧くは「紫尾山三所権現」と称し[1]古くから祁答院七ヶ郷(山崎、大村、黒木、佐志、藺牟田、宮之城、鶴田)(あるいはこれに入来、永野を加えて祁答院九ヶ郷とも)の総社として尊崇された。北薩(北薩摩)の総鎮守でもある。出水市高尾野町唐笠木の同名神社とともに国史見在社論社とされる旧県社。当神社の拝殿の下から紫尾温泉の源泉が湧いていることから「神の湯」とも呼ばれている。


  1. ^ a b 『神道大辞典』。『角川日本地名大辞典46鹿児島県』
  2. ^ 神社覈録』。
  3. ^ 『神社名鑑』。
  4. ^ 日本三代実録』同年4月7日条。同書貞観10年3月8日に同じ記載があり、いずれかが衍とされる。
  5. ^ 『角川日本地名大辞典46鹿児島県』柴引<高尾野町>より。【「三代実録」貞観10年3月8日条に「授薩摩国正六位上紫美神従五位下」とあるのが紫美神の初見。これより前、貞観8年4月7日条に紫美神に従五位下を授けるとあるのは鶴田紫美神に対するものである。】


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