筬島威一とは? わかりやすく解説

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筬島威一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/26 13:50 UTC 版)

筬島 威一(おさじま いいち、1899年11月13日 - 1973年7月1日[1])は、日本の実業家

経歴

愛媛県松山市に生まれる。1917年福岡県立中学修猷館[2]、1920年第五高等学校工科[3]を経て、1923年東京帝国大学工学部を卒業[4]

1923年三井物産に入社し大阪機械支部勤務。1929年から1934年までロンドン支店勤務。帰国後、機械課長、大阪支店長代理、同支店次長、佐世保支店長、福岡支店長を務め、1947年に三井物産が解体されると同時に退社し、三保物産を設立し代表取締役となる。

1948年1月ゼネラル物産(後にゼネラル石油と改称し現東燃ゼネラル石油)佐世保出張所長を委嘱され、1952年8月同社に入社して取締役大阪支店長、1953年6月常務取締役、1958年11月代表取締役を経て、1959年ゼネラル海運代表取締役となり、1962年2月ゼネラル石油代表取締役社長に就任する。

脚注

  1. ^ 1973年7月2日朝日新聞 東京夕刊11面訃報欄
  2. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員12頁
  3. ^ 『第五高等学校一覧(自昭和11年至昭和12年)』(第五高等学校編、1936年)289頁
  4. ^ 『東京帝国大学一覧(從大正12年至大正13年)』(東京帝国大学、1924年)卒業生姓名8頁

参考文献

  • 『オイルメン愚問賢答 続 第1』276頁、石油春秋社、1963年



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