笹川 (富山県)とは? わかりやすく解説

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笹川 (富山県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/11 09:12 UTC 版)

笹川
延長 6.0 km
流域面積 15.5 km2
水源 黒菱山
河口・合流先 日本海
流域 富山県下新川郡朝日町

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笹川(ささがわ)は、富山県下新川郡朝日町を流れる二級水系河川

概要

  • 流路延長:6.0km[1]
  • 流域面積:15.5㎞2[1]

黒菱山を源流に城山の裾を北流し、日本海へ注ぐ。上流では滝と滝壺が連続する『神が淵』を造り、大蛇と化鳥の伝説もある[1]

泊川(とまりがわ)という別称もある。『越中志徴』によると、上流の笹川村では『笹川』、下流の泊町付近では『泊川』と呼ばれていたと記載されている[2]

上流部は河川の勾配も大きく、砂防ダムがいくつも作られ、V字型の峡谷は短い川ながら『七郎右衛門淵』や『おせん落しの谷』など数々の伝説を生んだ[2]

支流

  • 七重谷川(しつちややだにがわ。「とやまの名水」に指定された七重滝(しっちゃだき)がある[3]。黒菱断層崖を七段に落下する姿を阿弥陀仏の権現としたもので、1967年12月5日に朝日町指定名勝に指定されている)
  • 逆谷川(さかだんがわ)
  • 大鷲谷(おおわしだに)

河川施設

流域の自治体

富山県
下新川郡朝日町

出典

  1. ^ a b c 『富山大百科事典 上巻』(1994年8月1日、北日本新聞社発行)725ページ。
  2. ^ a b 角川日本地名大辞典 16 富山県』(昭和54年10月8日、角川書店発行)378ページ
  3. ^ とやまの名水(66選)”. 富山県. 2024年10月23日閲覧。
  4. ^ 『北日本新聞』2023年7月1日付18面『小水力発電で地域貢献 朝日 笹川地区 創業所が出身 深松組が建設 売電収入 水道更新費』より。





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