第23回フェブラリーステークス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/12/29 16:34 UTC 版)
2006年2月19日に東京競馬場で行なわれた第23回フェブラリーステークスについて詳細する。
目次 |
レース施行時の状況
東京競馬場の天気は曇り。馬場コンディションも良馬場で進められた。1番人気は前年のジャパンカップダート[1]を制して最優秀ダートホースに選ばれたカネヒキリ。他馬を引き離して断然の人気。2番人気はシーキングザダイヤ、3番人気はヴァーミリアン。以下ブルーコンコルド、地方馬のアジュディミツオーと続いた。
出走馬と枠順
レース展開
まず、メイショウボーラーがハナを切り、これにトウショウギアが並ぶ。そしてユートピア、シーキングザダイヤ、ニホンピロサートと追走。1番人気のカネヒキリは後ろから6頭目をいっていた。前半の800メートルが45秒3。4コーナーをカーブして最後の直線逃げるメイショウボーラーとトウショウギアにシーキングザダイヤとユートピアが並びかけてきた。更にこれを外からカネヒキリがあっさりと交わして3馬身突き放して堂々のゴール。フジテレビアナウンサーの佐野瑞樹[2]が「カネヒキリ、GIタイトル防衛!」と実況した。
着順と払戻金
- 1着…カネヒキリ
- 2着…シーキングザダイヤ
- 3着…ユートピア
- 4着…ブルーコンコルド
- 5着…ヴァーミリアン
- 6着…サカラート
- 7着…アジュディミツオー
- 8着…タガノゲルニカ
- 9着…タイムパラドックス
- 10着…タイキエニグマ
- 11着…リミットレスビッド
- 12着…サンライズバッカス
- 13着…スターキングマン
- 14着…ニホンピロサート
- 15着…メイショウボーラー
- 16着…トウショウギア
レースのその後
5着に敗れたヴァーミリアンは2年後の第25回フェブラリーステークスを制してダートの重賞5勝目を飾っている。
脚注
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