昆虫王国立山とは? わかりやすく解説

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昆虫王国立山

(立山自然ふれあい館 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/09 06:08 UTC 版)

昆虫王国立山(こんちゅうおうこくたてやま)は、富山県中新川郡立山町四谷尾177番地に所在する昆虫館である。

本項目では、付属施設である立山自然ふれあい館(たてやましぜんふれあいかん)についても解説する。

概要

昆虫王国立山

100匹を超えるカブトムシの放し飼いや、世界の珍しい昆虫と手軽に触れ合える体験施設である[1]

1995年4月16日に開園した。立山町四谷尾の兼業農家17戸が、地区活性化および米以外の農家収入増を目的に、昆虫組合と村おこし事業協議会を結成、山あいの耕作放棄田や休耕田を使い、昆虫を地域活性化に結び付けようという全国でもユニークな事業として準備を進めてきた[2]

立山自然ふれあい館

立山町が2002年度より国や富山県の補助を受け昆虫王国立山の付属施設として整備され、2003年4月27日にオープンした。東谷地区住民の組合運営による公設民営方式が採られている[3]

自然ふれあい館の最奥には『昆虫ドーム』が存在し、100匹以上のカブトムシやクワガタムシが放し飼いにされている(大量に飼育する施設は全国でも珍しいとされている。また、購入することも可能である)[1]

この他、バーベキューコーナーや地元の特産品の販売コーナーなどの施設[4]

脚注

  1. ^ a b カブトムシの楽園!「昆虫王国立山(立山自然ふれあい館)」で里山の自然を満喫してきた(とやま観光ナビ、2023年7月22日閲覧)
  2. ^ 『北日本新聞』1995年4月17日付朝刊25面『昆虫も町も大きく育て 立山町に「王国」開園 兼業農家 休耕田で飼育、販売へ』より。
  3. ^ 『北日本新聞』2003年4月28日付朝刊12面『昆虫で里山にぎわい 立山自然ふれあい館 活性化の拠点始動 カブトムシ幼虫入り人気 立山、四谷尾』より。
  4. ^ 昆虫王国立山(立山自然ふれあい館)(いこーよ、2023年7月22日閲覧)

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