岩出末清とは? わかりやすく解説

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岩出末清

(秦末清 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/03 15:20 UTC 版)

岩出末清いわで すえきよ[独自研究?]、生没年不詳)は江戸時代前期の伊勢国豊受太神宮(外宮)の宮掌大内人(みやじょうおおうちんど)[1]。通称将大夫、一に庄兵衛。本姓秦を称するが、これは外宮と皇太神宮(内宮)の内外二所太神宮において荒木田神主度会神主の両姓以外にして氏姓不明の者が祠官に補任された場合に称する氏名(うじな)であって[2]、先祖は参河国の米商人であったという[3]


  1. ^ 宮掌大内人は大神宮内の雑務を職掌とする。もっとも、当代においては職名のみで実際の勤役は無かった(大西源一『大神宮史要』第1編第6項「物忌と内人」、平凡社、昭和35年)。
  2. ^ 源一前掲書同項、度会行忠『古老口実伝』正安元年頃。
  3. ^ 平出鏗二郎「度會延佳及び其神學(承前)」『史學雜誌』第12編第6号、史學會、明治34年。
  4. ^ 延佳に就いて言えば、父延伊の陞叙となった。
  5. ^ 源一前掲書第14編第4項「兩宮攝社の再興」。
  6. ^ 鏗二郎前掲論考。


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