福田ウイルスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 福田ウイルスの意味・解説 

福田ウイルス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/21 04:03 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

福田ウイルス(ふくたういるす)とは、福田康夫内閣が成立する前に発見されたコンピューターウイルス。発見時は2007年9月24日~25日ごろ。

概要

発信者を福田康夫と偽ったメールに、「mofa.zip」という名称の圧縮ファイルが添付されている。この圧縮ファイルにはmofa.exeというトロイの木馬型実行ファイルが含まれている。

感染および実行後の挙動

このウイルスに感染した際の挙動としては、パソコン内にバックドアが形成されパソコンが乗っ取られてしまう状態になる。なお、感染に際しては添付ファイルを解凍し、中身のファイルを実行さえしなければ感染しない(ウイルスは亜種が多いので今後は不明)。シマンテックの情報によるとレベルは1とされている。


福田の事務所やホームページなどに苦情や問い合わせが寄せられ、同氏のオフィシャルサイトでは、メールは関係ないとするとともに、送られてきた際開かぬよう 注意が促された。

その他

このウイルスの起源等については明らかになっていない。

関連項目

外部リンク





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「福田ウイルス」の関連用語

福田ウイルスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



福田ウイルスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの福田ウイルス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS