福善寺 (尾道市長江)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/13 22:13 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動福善寺 | |
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所在地 | 広島県尾道市長江1丁目9-1 |
位置 | 北緯34度24分30.67秒 東経133度11分57.09秒座標: 北緯34度24分30.67秒 東経133度11分57.09秒 |
山号 | 光明山 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
創建年 | 1630(寛永7年) |
開基 | 行栄法印 |
別称 | 光明山福善寺 |
地図 |
歴史
(真宗本派本願寺)播磨国本徳寺で出家した行英法印は、1573年7月に尾道久保町浮島で開基した。その後、親鸞上人によって寺名を福善寺に変更した。1630年(寛永七年)第三世の行尊のときに現在の地へ移る[1]。
1929年(昭和4年)に本堂の改築が行われている。
境内
石段を登りきると、正門の山門が寺の前にそびえる。烏丸大納言家との由緒を語る鶴の丸の紋や、龍の彫刻がほどこされている。正門右側に市の天然記念物に昭和36年指定の「鷲(ワシ)の松」が見える。
文化財
尾道出身の画家 平田玉蘊(ひらた ぎょくうん)(1787-1855)の美人画が本堂前に展示され、本堂内には襖絵「雪中松竹梅」が保存されている。
尾道市指定文化財
- 石造五輪塔[2]
交通アクセス
ロープウェイ山ろく駅から徒歩3分
脚注
- ^ 尾道市史. 尾道市役所. (1975年2月).
- ^ “尾道市指定文化財台帳”. 尾道市. 2019年3月30日閲覧。
外部リンク
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