神谷家住宅 (名古屋市)とは? わかりやすく解説

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神谷家住宅 (名古屋市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/26 15:12 UTC 版)

神谷家住宅
情報
所在地 愛知県名古屋市中区新栄2-1004[WEB 1]
座標 北緯35度10分6.87秒 東経136度55分18.12秒 / 北緯35.1685750度 東経136.9217000度 / 35.1685750; 136.9217000 (神谷家住宅)座標: 北緯35度10分6.87秒 東経136度55分18.12秒 / 北緯35.1685750度 東経136.9217000度 / 35.1685750; 136.9217000 (神谷家住宅)
文化財 登録有形文化財
指定・登録等日 2012年(平成24年)8月13日[WEB 1]
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神谷家住宅(かみやけじゅうたく)は、名古屋市中区新栄二丁目の登録有形文化財

概要

神谷家は三河武士の流れを組むといい、清寿院院主の村瀬家と婚姻関係をもったことにより、当地に移住した[1]名古屋大空襲の難も逃れたが、周囲の高層ビル化により外から様子を望むことは難しい[1]

文化財

  • 柏露軒(はくろけん)[WEB 1]
江戸時代末期の建築[WEB 1]。1911年(明治44年)の移築を経て、1929年(昭和4年)に改修を経験している[WEB 1]。元々は、同市中区大須の村瀬玄中邸にあった[1]。木造平屋建、瓦葺一部銅板葺、建築面積78平方メートル[WEB 1]。2012年(平成24年)8月13日登録有形文化財として登録される[WEB 1]
江戸時代末期の建築[WEB 2]。1911年(明治44年)移築[WEB 2]。元々は同市西区幅下の日比野家にあった[1]。木造平屋建、銅板葺、建築面積10平方メートル[WEB 2]。2012年(平成24年)8月13日登録有形文化財として登録される[WEB 2]
1923年(大正12年)建築[WEB 3]。1995年(平成7年)曳家を行う[WEB 3]。木造平屋建、銅板葺、建築面積1.3平方メートル[WEB 3]。2012年(平成24年)8月13日登録有形文化財として登録[WEB 3]
  • 中潜門(なかくぐりもん)[WEB 4]
昭和前期建築[WEB 4]。1995年(平成7年)曳家[WEB 4]。木造平屋建、銅板葺、間口1.7メートル[WEB 4]

現地情報

所在地

アクセス

脚注

WEB

  1. ^ a b c d e f g h 神谷家住宅柏露軒”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2024年9月16日閲覧。
  2. ^ a b c d e 神谷家住宅孤葊”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2024年9月16日閲覧。
  3. ^ a b c d e 神谷家住宅腰掛待合”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2024年9月16日閲覧。
  4. ^ a b c d 神谷家住宅中潜門”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2024年9月16日閲覧。

書籍

  1. ^ a b c d 谷口元 2015, p. 130.
  2. ^ 谷口元 2015, p. 131.

参考文献

  • 谷口元 著「神谷家住宅茶室(孤葊・柏露軒・腰掛待合・中潜門)」、日本建築家協会東海支部愛知地域会保存研究会「保存情報Ⅲ」出版編集委員会 編『保存情報Ⅲ 東海四県ふるさとの歴史環境を訪ねて』日本建築家協会東海支部愛知地域会保存研究会、名古屋、2015年10月31日。ISBN 978-4-9902849-3-0 



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