短胃動脈とは? わかりやすく解説

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短胃動脈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/07 15:18 UTC 版)

短胃動脈
腹腔動脈とその枝。胃を上にあげ、腹膜を取り除いている。短胃動脈は中央右に見える。
概要
供給源 脾動脈
栄養 胃の大彎
表記・識別
ラテン語 arteriae gastricae breves
グレイ解剖学 p.606
TA A12.2.12.050
FMA 70808
解剖学用語

短胃動脈(たんいどうみゃく、英語: short gastric arteries)は、脾動脈の末端とその末端部から生じる5-7本の小さな枝からなる。

胃脾間膜の層の間を左から右に通り、胃の大彎に供給し、左胃動脈左胃大網動脈の枝と吻合する。

胃大網動脈や左胃動脈、右胃動脈と異なり、脾動脈が閉塞している場合、吻合が悪くなる。

胃への血液供給。左胃動脈及び右胃動脈左胃大網動脈及び右胃大網動脈、短胃動脈[1]

脚注

この記事にはパブリックドメインであるグレイ解剖学第20版(1918年)606ページ本文が含まれています。

  1. ^ Essential Clinical Anatomy. K.L. Moore & A.M. Agur. Lippincott, 2 ed. 2002. Page 150

外部リンク

  • celiactrunk at The Anatomy Lesson by Wesley Norman (Georgetown University)



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