生きる技術!叢書とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 生きる技術!叢書の意味・解説 

生きる技術!叢書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/28 18:45 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

生きる技術!叢書(いきるぎじゅつそうしょ、ART OF LIVING)は、株式会社技術評論社が発行する叢書レーベル。

概要

2011年6月24日、創刊[1]。キャッチコピーは、「技術を持って生き延びろ!」。四六判並製。ブックデザインは、ASYLによる[2]。カバーや奥付に掲載されているロゴは、「生」の源字をアレンジしてデザインされたもの[3]

創刊にあたっては、「いま、生きるための教養を」として、「私たちはいま、長い歴史の中で、大きな転換点に立っている。インターネットなどに代表される、ITという新しい技術は、産業社会だけではなく、人々の働き方や生活スタイル、コミュニケーションの方法に大きな変化をもたらしている。また、地球環境問題や、資源・エネルギー問題など、簡単には解決のできない課題が山積している。こうした社会的な転換期に必要とされるのは、世界のしくみやあり方を、正しくかつ深くとらえる力であり、ものごとを領域横断的に考えることである。そのような「教養」を読者が生きるための「技術」に変えていけることを目標とする新しい教養書シリーズである」といった声明が発せられた[2]

哲学者や宗教者、芸術家、スポーツ選手など、様々な分野の第一線で活躍する専門家が執筆している[4]。 また、小林弘人『メディア化する企業はなぜ強いのか? フリー、シェア、ソーシャルで利益をあげる新常識』、藤井聡『プラグマティズムの作法 閉塞感を打ち破る思考の習慣』、鷲田清一ほか『有事対応コミュニケーション力』など重版されるものも多い[5]

創刊ラインナップ

創刊ラインナップは次のとおり[4]

  1. 最終講義 生き延びるための六講(内田樹
  2. キッパリ生きる!仏教生活 すこやかであるための仏教メソッド(釈徹宗
  3. 日本を再生!ご近所の公共哲学 自治会から地球の裏側の問題まで(小川仁志

脚注

  1. ^ 生きる技術! 叢書とは? - 生きる技術!叢書 ブログ
  2. ^ a b 技術をもって生き延びろ! 危機の時代に「生きる技術」を
  3. ^ 山伏ノート 自然と人をつなぐ知恵を武器に
  4. ^ a b 生きる技術!叢書
  5. ^ 生きる技術!叢書 ブログ

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「生きる技術!叢書」の関連用語

生きる技術!叢書のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



生きる技術!叢書のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの生きる技術!叢書 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS