琉球育英会とは? わかりやすく解説

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琉球育英会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/12/30 06:48 UTC 版)

琉球育英会
事業内容 育英事業
監督官庁 琉球政府
本部所在地 那覇市古波蔵402番地3
電話番号 08-3-3613
※1969年のデータ

琉球育英会(りゅうきゅういくえいかい)は、琉球育英会法(1952年立法第35号)に基づく琉球政府管轄の特殊法人で、国費・自費沖縄学生制度による学生の募集・選抜や奨学金の支給などを目的としていた。
琉球政府文教局内に本部を置き、東京・大阪・福岡に事務所を置いた。
復帰直前に、沖縄県育英会(現在の沖縄県国際交流・人材育成財団)に業務移管した。

沿革

  • 1952年9月22日 琉球育英会法が公布される。
  • 1953年3月1日 琉球育英会発足。
  • 1955年10月14日 自費学生制度が新設される。
  • 1961年9月25日 日本政府より琉球政府へ育英資金2000万円が贈呈される。
  • 1968年5月9日 育英会館が完成する。

事業一覧

  • 国費・自費沖縄学生への支援業務
  • 奨学金支給業務
  • 学生寮の運営
  • 本土在学学生に対する指導
  • 卒業生の就職斡旋

参考文献

  • 沖縄県人材育成財団編『沖縄県人材育成史 財団法人沖縄県人材育成財団創立10周年記念』沖縄県人材育成財団、1992年

関連項目

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