特発性ステロイド性骨壊死症とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 特発性ステロイド性骨壊死症の意味・解説 

特発性ステロイド性骨壊死症

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2008/12/19 01:50 UTC 版)

特発性ステロイド性骨壊死症とは、ステロイドを長期にわたって服用し続けた結果、大腿骨頭、上腕骨頭、大腿骨下部などに骨壊死が生ずる疾患。

ただし、長期服用しても発病しないこともあり、この病気の原因は未だ解明されていない。

原因

基本的にはステロイドの長期服用だが、まだ正確なデータは取れていない。

病状

大腿骨頭、上腕骨頭、大腿骨下部などが骨壊死し、初期は可動部を動かした際に関節に痛みが生じ、悪化するにつれて安静時も痛みを感じるようになる。

治療

基本的には経過観察、保存的治療のみである。が、悪化している場合は手術など外科的治療が必要になる。骨の圧潰を防ぐために骨切り術・骨移植術によって手術したり、重症の場合は人工骨頭、人工関節によって手術する。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「特発性ステロイド性骨壊死症」の関連用語

特発性ステロイド性骨壊死症のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



特発性ステロイド性骨壊死症のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの特発性ステロイド性骨壊死症 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS