火の鳥_(冨田勲)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 火の鳥_(冨田勲)の意味・解説 

火の鳥 (冨田勲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/03/12 12:26 UTC 版)

火の鳥
Firebird Suite
冨田勲 の アルバム
リリース 1976年
時間 48分34秒(CD)
レーベル RCAレコード(US)
RVC=現・BMG JAPAN(日本)
専門評論家によるレビュー
冨田勲 年表
展覧会の絵
(1975)
火の鳥
(1976)
惑星
(1977)

火の鳥』(ひのとり)は、冨田勲シンセサイザー音楽としての3作目のアルバムである。

目次

概要

ピアノ曲を題材とした前2作[1][2]に続いて、初めて管弦楽用の曲をシンセサイザー音楽化した作品。1976年3月20日付けのビルボード(クラシカル・チャート)で5位にランキングされた[3]

制作に際して、それまで使用していたモーグIIIに加え、当時としては最新型のモーグ55を導入している[4]

日本でのリリース時のレコードジャケットは手塚治虫氏による。

収録曲目

演奏時間は1986年にリリースされたCD(R32C-1042)を踏襲している。

A面

ストラヴィンスキー=冨田

バレエ組曲「火の鳥
1. イントロダクション (3:28)
2. 火の鳥とその踊り (0:14)
3. 火の鳥のヴァリエーション (1:19)
4. 王女たちのロンド (7:10)
5. カスチェイ王の魔の踊り (4:10)
6. 子守歌 (4:10)
7. フィナーレ (3:20)

B面

ドビュッシー=冨田
8. 牧神の午後への前奏曲 (10:16)
ムソルグスキー=冨田
9. 交響詩「はげ山の一夜」(12:44)

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ ドビュッシーの『子どもの領分』や、『前奏曲集第一巻』の「沈める寺院」は、管弦楽用編曲版が存在する。
  2. ^ 『展覧会の絵』はラヴェルらによる管弦楽用編曲版が存在する。詳細はこちらを参照。
  3. ^ アルバム「ダフニスとクロエ」国内盤のライナーノーツより。
  4. ^ 本作品のライナーノーツより。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「火の鳥_(冨田勲)」の関連用語

火の鳥_(冨田勲)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



火の鳥_(冨田勲)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの火の鳥 (冨田勲) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS