満洲国の郵便史
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満洲国の郵便史(まんしゅうこくのゆうびんし)では満洲国の郵便に関して記述する。
- ^ (山崎好是 2013)
- ^ 内藤 前掲書67頁
- ^ 大阪時事新報 1935.1.1『事変以来三年ぶり満支通郵問題解決す 画期的大事業ここに成り友好関係に一大光明』(神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫)記事には「吉林、黒竜の山奥より雲南、貴州の僻辺(へきへん)までを通じ漢満両民族四億の生命が文化的に結ばれた記録すべき大事業であると共に間近の事実としては山東、河北地方より満洲国への出稼苦力(クーリー)数十万が旧正月を前にして為替、小包は如何にこの恩恵に浴するかだけを考えても真に画期的大事業の完成であった。」とあり、満洲側と中国側の交渉は困難を極めたとしている。
- ^ 前述の新聞記事には「蘭花帝室紋章を国花たる高梁で左右より抱いたものに漢字で郵政の二字を入れ料金をローマ数字で示す、八銭、十二銭同じく帝室紋章の蘭花は中央上部にその下一面に長白山脈を出したもので「郵政」の二字料金表示の数字等は前同様」とある。
- ^ 内藤 前掲書72頁
- ^ 1940年に日本で制定された「航空日」と同じ、現在も「空の日」として制定されている
- ^ 郵趣2007年8月号29頁
- ^ 郵趣サービス社発行のさくら日本切手カタログ2011年版では、1枚8万5000円の評価額がつけられている。
[続きの解説]
「満洲国の郵便史」の続きの解説一覧
- 1 満洲国の郵便史とは
- 2 満洲国の郵便史の概要
- 3 満華通郵切手
- 4 満日郵便条約
- 5 関連項目
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