浸水防止機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/04 09:43 UTC 版)
浸水防止機(しんすいぼうしき)は、水害時に地下構造物への水の浸入を防止する器具であり、地下鉄などの換気口に設置される。
構造等
- 浸水防止機の本体は鉄製である。
- 地上が晴天時の場合は換気のために浸水防止機は開いているが、雨天時は地下鉄駅の操作により浸水防止機が閉じて、トンネル内への雨水等の浸入を阻止する。
- 洪水等で瞬間的に大量の水が流入した場合、浸水防止機に取り付けられている浸水感知器がそれを検知し、一定量以上の流入時は自動で浸水防止機が閉じる。
関連項目
参考資料
- 『第2回首都圏の地下鉄道の浸水防止対策協議会の結果について』国土交通省報道発表資料、2011年
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