海犬養岡麻呂とは? わかりやすく解説

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海犬養岡麻呂

読み方:アマノイヌカイノオカマロ(amanoinukainookamaro)

作者 保田与重郎

初出 昭和17年

ジャンル 評論


海犬養岡麻呂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/29 01:47 UTC 版)

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海犬養岡麻呂
時代 奈良時代
生誕 不明
死没 不明
主君 聖武天皇
氏族 海犬養宿禰
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海犬養 岡麻呂(あまのいぬかい の おかまろ)は、奈良時代官人歌人

経歴

万葉集』よると、天平6年(734年聖武天皇に応えて、以下の歌を詠んだ、とある[1]

 御民我(みたみわれ) 生ける験(しるし)あり 天地(あめつち)の 栄ゆる時に あへらく思へば

すなわち、天皇の盛徳を讃美して「生きてきた甲斐がある」と詠んだのである[2]

この歌を本歌取した歌として、

 み民われ 生けるかひありて さすたけの 君がみことを 今日聞けるかも(賀茂真淵

がある。

脚注

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  1. ^ 『万葉集』巻6-996
  2. ^ 『萬葉集』二、p346 - p347 完訳 日本の古典3(小学館、1984年)。

参考資料

関連項目



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