浜口允子とは? わかりやすく解説

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浜口允子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/02 16:52 UTC 版)

浜口 允子(はまぐち のぶこ、1938年1月15日 -2023年3月22日 )は、日本中国学者放送大学名誉教授。長野県出身。

人物

1960年にお茶の水女子大学文教育学部史学科を卒業。1972年から1975年には二人の男児を連れて中国・北京に滞在[1]。初期の東京第一学習センターから放送大学と関わり[2]、その後東京世田谷センターに10年勤務したのち、東京世田谷学習センター所長・神奈川学習センター所長を務めた[3]。主に中国についての研究を行った。あまり知られていないが、卒業した 東京都立名門の、東京都立富士高等学校の校歌の作詞は同氏(旧姓:鯨井 時)の作品。2025年現在も歌い継がれている。

浜口義曠(元 農林水産省事務次官、日本中央競馬会理事長)は夫。

略歴

役職など

  • 放送大学東京世田谷学習センター所長(2001年)

著作

  • 東京都立富士高等学校の校歌(作詞、1956年 旧姓 鯨井允子) 
  • 北京三里屯第三小学校(岩波新書岩波書店、1976年)
  • アジア論 (1) 東アジア 中国・統一国家の形成と展開(放送大学教育振興会、1985年)
  • アジア論 (3)(放送大学教育振興会、1989年)
  • 中国の近代と現代(編著、放送大学教育振興会、1992年)
  • 中国の歴史と社会(斯波義信共編、放送大学教育振興会、1998年)
  • 村から中国を読む 華北農村五十年史(青木書店、2000年)
  • 地域文化研究 (2) 東アジア歴史像の構成(川勝守・吉田光男共著、放送大学教育振興会、2002年、改訂2006年)
  • 東アジアの中の中国史(岸本美緒共著、放送大学教育振興会、2003年)
  • 現代中国都市と農村の70年(放送大学叢書:左右社、2019年)

脚注

出典




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