洞窟のマグダラのマリアとは? わかりやすく解説

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洞窟のマグダラのマリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/02 18:28 UTC 版)

『洞窟のマグダラのマリア』
フランス語: Marie-Madeleine dans la grotte
英語: Mary Magdalene In The Cave
作者ジュール・ジョゼフ・ルフェーブル
製作年1876年
種類キャンバス油彩
寸法71.5 cm × 113.5 cm (28.1 in × 44.7 in)
所蔵エルミタージュ美術館サンクトペテルブルク

洞窟のマグダラのマリア』(:Marie-Madeleine dans la grotte, :Mary Magdalene In The Cave)は、1876年に画家ジュール・ジョゼフ・ルフェーブルが制作した油彩画。

現在はサンクトペテルブルクエルミタージュ美術館に所蔵されている。

概要

この絵は、洞窟の入り口にいる、マグダラのマリアを描いている。マリアは片方の腕で顔を覆っていて、赤毛で裸身。川のほとりに横たわっていて、岩の上に頭を置いている[1]

歴史

この絵は1876年に描かれた。その年のサロンに展示され、アレクサンドル・デュマ・フィスが購入[2]。 1895年にデュマが亡くなった直後、この絵は赤十字のフランス人芸術家の展覧会のためにサンクトペテルブルクに送られた。そこで1896年11月に皇帝ニコライ2世によって8400ルーブルで購入され、冬宮殿の主権者の個室に置かれた。

1920年にエルミタージュ・コレクションの一部になる。

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参考文献

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